2009-06-15 Mon
・営業が忙しくて自分の時間が持てない・もういい歳なのに昇進がおぼつかない
・派閥のトップがいなくなり、自分もやばい
・息子がどうしようもないので就活のコネ探しをしてやる
・家が放火された
・そろそろ革命が起きそう
思い当たる節が1つでもある方はぜひご一読をどうぞ。

『定家明月記私抄』
堀田善衛著,筑摩書房,1996年6月
★★★★
さてさて当サイトでは今回より、時代モノの特集をしていこうかと思います。
テーマはズバリ「乱世」。
経済状況の厳しい昨今ですが、これまで世が乱れたときにも、逆境をバネに活躍を遂げ、あるいは自らを守り、生き抜いてきた人々がいました。
そんな観点から、10冊くらい紹介していければいいかなーと思います。
ということで第一弾は本書『定家明月記私抄』。
どちらかというと文化や芸術を読み解いた本ですが、稀代の芸術家の苦境を通し、彼の生きた時代をうかがってみたいと思います。

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