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【文学】 『船に乗れ!』 (1/2 音楽編)
「演奏している津島君は、最高にきれいです。」



『船に乗れ!』
   � 合奏と協奏
   � 独奏
   � 合奏協奏曲


   藤谷 治

   JIVE

   2009年7月

   2010年本屋大賞 第7位

   ★★★★




<あらすじ>
音楽一家に生まれた僕・津島サトルは、チェロを学び芸高を受験したものの、あえなく失敗。不本意ながらも新生学園大学附属高校音楽科に進むが、そこで、フルート専攻の伊藤慧と友情を育み、ヴァイオリン専攻の南枝里子に恋をする。夏休みのオーケストラ合宿、市民オケのエキストラとしての初舞台、南とピアノの北島先生とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、一年は慌しく過ぎていく。書き下ろし、純度100パーセント超の青春音楽小説。
(BOOKデータベースより)


2010年本屋大賞 第7位です。いま流行りの青春音楽小説です。
感想は、音楽編と物語編の2回に分けて書いていきます。


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文学 | 12:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
【フィクション】 『もしドラ』(1/2)
「私は、この野球部を甲子園に連れていきたいんです」



もしドラ
『もし高校野球の
女子マネージャー
がドラッカーの
『マネジメント』を
読んだら』


   著 岩崎夏海

   画 ゆきうさぎ

   2009年12月3日

   ダイヤモンド社

   amazon

   ★★★★








<もくじ>
 プロローグ
 第一章 みなみは『マネジメント』と出会った
 第二章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ
 第三章 みなみはマーケティングに取り組んだ
 第四章 みなみは専門家の通訳になろうとした
 第五章 みなみは人の強みを生かそうとした
 第六章 みなみはイノベーションに取り組んだ
 第七章 みなみは人事の問題に取り組んだ
 第八章 みなみは真摯さとは何かを考えた
 エピローグ
 あとがき




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フィクション | 08:45:49 | トラックバック(0) | コメント(0)
【エッセイ】 『し』
「偉大なものが存在しうるということは、本当に励みになるものだよな」
原研哉(グラフィックデザイナー)



   『し』

   原田宗典

   幻冬舎

   2006年3月

   ★★★★







<もくじ>
し 子 師 詩 歯 死 誌 姿 祠 刺 使 嗜 仕 氏 試 覗




◇1文字で本が書けるか?

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エッセイ | 11:31:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
【文学】 『シラノ・ド・ベルジュラック』

『シラノ・ド・ベルジュラック』
   Cyrano de Bergerac


   エドモン・ロスタン

   訳 辰野 隆・鈴木信太郎

   1897年 初演

   岩波文庫

   ★★★★★







<あらすじ>
シラノ・ド・ベルジュラックは、学問・芸術・剣術・弁論などあらゆる天賦の才能をもち、その能力を遺憾なく発揮していた。そんなシラノは従姉のロクサアヌに密かに想いを寄せていたが、ただコンプレックスの大鼻を気にして想いを伝えられずにいた。
ある時、シラノは友人の将校から恋の相談を持ちかけられる。その相手はかのロクサアヌ。戸惑うシラノだったが、口下手の友人のため、シラノは会話の「現場指導」を引き受けることにしたのだった――



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文学 | 10:06:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
【推理/ミステリ】 『氷菓』

  『氷菓』

   米澤穂信

   角川文庫

   2001年10月

   ★★★


   





<あらすじ>
省エネをモットーに生きる高校生、折木奉太郎は、高校入学に際し、海外旅行中の姉から手紙を受け取った。その内容は、高校時代の姉がかつて所属していた古典部に入れ、というものだった。今年新入部員が入らないと古典部は廃部になるそうだ。
奉太郎は面倒に感じながらも入部した。誰もいないはずの部室に向かうと、そこには先客つまり入部希望者「千反田(ちたんだ)える」がいた。この好奇心旺盛なお嬢さまには、古典部に縁のある叔父がいた。えるは、当時叔父が関わったある事件について語り始めた――



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推理/ミステリ | 23:07:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
【推理/ミステリ】 『ラッシュライフ』
誰も生き返りはしないのに、
あなたには生き返って見えるの不思議。



ラッシュライフ (新潮文庫)
 『ラッシュライフ』

 伊坂幸太郎著,新潮文庫,2005年4月
 ★★★★














** あらすじ **
画家の志奈子は、強欲なる画商・戸田と新幹線で移動する。
プロの泥棒・黒澤は、ターゲットの家の下見を綿密に進める中で、同級生・佐々岡と再開する。
新興宗教の教祖に惹かれる河原崎は、幹部・塚本に崇拝する「神」を殺そうと持ちかけられる。
精神科医の京子は愛人であるサッカー選手の青山と、互いの結婚相手と別れることを共謀するが、その最中に人を轢き殺してしまう。
リストラされ家族も失った豊田は、野良犬とともに街を歩く。

街ではバラバラ殺人が起こり、動く死体のウワサが起こる。
そして彼らの「特別な1日」が始まる。




『シャッターアイランド』『騙し絵』とトリック作品のレビューが続いてますが、騙し絵と言えば思い浮かぶのが本作。『オーデュボンの祈り』『魔王』に続いて、伊坂幸太郎作品のレビューです。
「ある1日」をまったく無関係の主人公たちが過ごすなかで、彼らはいくつかの出来事に遭遇し、しかし彼らにとってそれは「出来事」でしかないのかもしれません。
そんな彼らにとって見れば何気ない日々を、伊坂幸太郎は騙し絵のように映すことで、僕たちに「事件」を起こしてくれています。(まあ人が死んでる時点で「何気ない」は言い過ぎかもですが・・・)

街に流れる不穏なうわさの真相を知ることができるのは、彼らの世界を俯瞰する読者だけ。
読み終えたとき全てが1本の線で繋がる爽快な一冊! あなたにはそのロジックを見破れますか?


!このレビューはネタバレを含みます!


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推理/ミステリ | 00:39:03 | トラックバック(1) | コメント(0)
【ミステリ】 『騙し絵』
『騙し絵』

   マルセル・F・ラントーム

   訳 平岡敦

   東京創元社 創元推理文庫

   2009年10月

   ★★★★

   東京創元社ウェブマガジン Webミステリーズ!





<あらすじ>
世界最大のダイヤモンド「ケープタウンの星」が展示されるプイヤンジュ邸の小部屋は、窓が塞がれ、入口が一つきり。
さらに、各国から集められた互いに顔も知らなければ言語も通じない六人の警官が、部屋の中央のケースにダイヤモンドを入れたときから常に見張っていた。
もちろんこの時ダイヤモンドは本物。
ところが数時間後、展示終了後にケースの鍵を開けて取り出してみると、ダイヤモンドは偽物にすり替えられていた。
一体、いつ、誰が、どうやってすり替えたのか?




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推理/ミステリ | 22:05:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
【SF】 『僕たちの終末』
「これ以上ゴチャゴチャ抜かす奴は、出来もしないワープエンジンで宇宙の果てまで飛んでいっちまえ!」


『僕たちの終末』

   機本伸司

   ハルキ文庫

   2005年5月

   ★★★★










<あらすじ>
今より少し未来、太陽はその活動に異変をきたし、数十年後の“太陽暴風”による地球滅亡が判明した。
主人公・瀬河那由は、父の経営する小さな人材派遣会社に勤める20歳。ある日、太陽暴風から逃れるため民間の宇宙船建造&異星移民計画を知り、訝しみながらも発起人・神崎正に会う。話を聞くと、正の熱意は伝わったが、同時に計画実行力の無さも発覚した。
社長である那由の父は、普通なら笑い飛ばして然るべきところ、正に協力を申し出る。
こうして社員数4名の瀬河ライトスタッフ㈱の、恒星間有人飛行用宇宙船建造事業が始まった。




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SF | 23:05:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
【SF】 『とある魔術の禁書目録』 『とある科学の超電磁砲』
科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――

『とある魔術の禁書目録』

『とある科学の超電磁砲』
          (『とある魔術の禁書目録』外伝)

   鎌池和馬
    (イラスト 灰村キヨタカ)

   アニメ公式HP 魔術 科学

   SQUARE-ENIX

   TOKYO MX公式HP

   ★★★




<あらすじ>
「学園都市」と呼ばれるこの街では、学生は科学に基づいた独自カリキュラムを受けることで「超能力」を学んでいる。「超能力」を得た学生たちは、定期的な身体検査(システムスキャン)によってレベル分けされる。その頂点に立ち、最強と謳われるのが七人の「超能力者(レベル5)」である。
 そのひとり、御坂美琴。『電撃使い(エレクトロマスター)』最上位の能力者にして『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校・常盤台中学に通う14歳。不良に絡まれようものなら、付近一帯を停電させるほどの反撃をする“電撃姫”である。
 ある日、彼女は一人の男子学生と出会う。学園都市230万人の第3位、御坂美琴の最強の技「超電磁砲(レールガン)」を、その男は軽々と打ち消した。しかし、男自身、なぜ打ち消せたかわからない。なぜなら、その男は能力が全く使えない"レベル0"だったからである――



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SF | 23:10:04 | トラックバック(1) | コメント(0)
【文学】 『青年のための読書クラブ』
「神など、おらぬ。
 悪魔も、おらぬ。
 諸君、世界は南瓜の如く、空っぽなのである!」
                         『哲学的福音南瓜書』



 『青年のための読書クラブ』
   St.Mariana Girls' High School The Reading Club For The Youth

   桜庭 一樹

   2007年 6月

   新潮社

   ★★★★★


   漫画版
    作画 タカハシマコ
    2008年5月8日よりYahoo!コミック内『FlexComixフレア』にて連載中




<あらすじ>
聖マリアナ学園は、東京山の手の一等地にある伝統的な女学校。入学者の大半は良家の令嬢。皆、清楚で礼儀正しく、華やかで才気に溢れる己自身に磨きをかけるべく、毎日を勤勉に過ごしている。
そんな聖マリアナ学園の旧校舎の裏の、雑木林のそのまた裏の、崩れかけた赤煉瓦ビルの3階に、読書クラブはある。
読書クラブには、いわゆる「お嬢様気質」に性の合わない学生が自然と集まるのが、毎年のことだった。
そんな読書クラブでは、部長に任命された部員がクラブ誌を記すことになっていた。それは、学園で起きた、しかし表向きはなかった事にされた事件を記録する、学園の黒歴史。門外不出、秘密のクラブ誌である――




◇君は文学を読んでいるか?

本作は、過去の名作を元にしたストーリー5本から構成されている連作短編集です。それぞれの元になった作品を挙げると以下の通り。

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文学 | 10:03:26 | トラックバック(0) | コメント(0)
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