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ラ・フォル・ジュルネ
【文学】 『嗤う伊右衛門』
晦との境界が破れ・・・内部の薄明が昏黒に洩れ・・・。
ならばそこから夜が染みて来る・・・。
(公式HPより)


『嗤う伊右衛門』
 『嗤う伊右衛門』
  京極夏彦

  第64回 泉鏡花文学賞

  平成11年 中央公論新社
  平成13年 角川文庫

  ★★★★★







今回は、『東海道四谷怪談』に端を発し様々な作品で描かれてきた“お岩さん”です。
稀代のミステリー作家、京極夏彦により斬新に蘇った怪談の傑作です。

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文学 | 12:12:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
【ミステリ】 『フランケンシュタイン』
「この死はやつに絶望をもたらすだろう、
そしてまだ千もの不幸がやつを苦しめ、滅ぼすのだ」


 フランケンシュタイン
      あるいは現代のプロメテウス』

   英題
    『Frankenstein: or The Modern Prometheus』

   メアリー・シェリー 1831年

   森下弓子 訳 1984年

   創元推理文庫

   ★★★★








<あらすじ>
11月の雨もわびしい夜、消えかかる蝋燭の薄明かりの下でそれは誕生した。
解剖室などから各器官を寄せ集め、継ぎ接ぎされた身体、
血管や筋の一つ一つが透けて見える黄色い皮膚、そして茶色く潤んだ目。
若き天才科学者フランケンシュタインが、生命の真理を究めて作り上げたもの。
無生物に生を与える実験の、あまりに醜悪な結果に、彼はこの生き物を見捨てて
逃げ去るのだが…。
(本書より)


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推理/ミステリ | 16:44:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
【歴史】 『逆説の日本史・古代黎明編』
A.D.248年9月5日、皆既

その日ひとつの神話が生まれた。




『逆説の日本史・古代黎明編』
井沢元彦著,小学館,1998年1月
★★★★

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)
 <目次>
 序.日本の歴史学の三大欠陥
 1.古代日本列島人編
    ―日本はどうして「倭」と呼ばれたのか
 2.大国主命編
    ―「わ」の精神で解く出雲神話の“真実”
 3.卑弥呼編
    ―女王殺害と紀元二四八年の重大事件
 4.神功皇后編
    ―邪馬台国東遷説を裏付ける
      宇佐神宮の礼節作法
 5.天皇陵と朝鮮半島編
    ―日本人のルーツと天皇家の起源





いよいよ明日は皆既日蝕ですね。東京でも75%のものが見れるようです。
なんでも、ピンホール現象で三日月(三日太陽?)の木漏れ日が見れるとか。
僕も有給をいただきまして、どこか公園にでも行こうかと思っています。

ということで今回は乱世特集の番外編です。皆既日蝕にまつわる本を1冊ご紹介。
本書では、推理小説家である著者が、大胆な推理で日本史の一大事件を解き明かします。
(乱世特集はこちらからどうぞ)


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歴史/人物 | 01:56:32 | トラックバック(1) | コメント(0)
【推理/ミステリ】『魔王』
あなたは気付いていますか?
昨日と違う今日に。そして今日と違う明日に。



魔王 (講談社文庫)
 『魔王』

 伊坂幸太郎,講談社,2005年10月
 ★★★














久しぶりに読む伊坂幸太郎作品。ここで紹介するのは初ですね。
モーニングに連載していた『モダンタイムス』という小説があるのですが、まだ伊坂幸太郎を知らなかったころ(たぶん2年前くらい)、連載中の1話だけを読んで激しくのめりこんだ覚えがあります。

途中部分をちょっとだけ読んで、あれだけ続きが気になるというのは、本当に一文一文が無駄なく書かれているということなのでしょう。

『モダンタイムス』は2008年10月下旬に刊行されました。
これは今回紹介する『魔王』の50年後を書いた作品となっています。
ということで、まずは『魔王』から読んで見ることにしました。


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推理/ミステリ | 22:35:17 | トラックバック(4) | コメント(0)
【文学】『ロリータ』
ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。ロ・リー・タ。舌の先が口蓋を三歩下がって、三歩めにそっと歯を叩く。ロ。リー。タ。
朝、4フィート10インチの背丈で靴下を片方だけはくとロー、だたのロー。スラックス姿ならローラ。学校ではドリー。署名欄の点線上だとドロレス。しかし、私の腕の中ではいつもロリータだった。
(第1部第1章冒頭より)




『ロリータ』
ウラジミール・ナボコフ著,若島正訳,新潮社,2006年11月
(原著『LOLITA』は1955年にアメリカで出版)
★★★★

ロリータ (新潮文庫)ロリータ (新潮文庫)
(2006/10)
ウラジーミル ナボコフ

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ロリコン映画『エコール』を観てげんなりした僕に、友人が貸してくれた本です。
紛れも無いロリコン(ロリータ・コンプレックス)の語源となった著書であり、主人公である40代男性・ハンバート=ハンバートの倒錯した少女愛を描く、ミステリであり、切ない恋の物語であり、そして文学史上に輝く大著でもあります。


** あらすじ **
主人公ハンバート=ハンバートは、12歳前後の少女(彼曰く「ニンフェット」)にしか興奮できないという性癖を抱えていた。それでも正体を隠し、社会的地位にありながら少女達への想いに喘ぐハンバートだったが、あるとき運命の少女「ロリータ」との出会いを遂げる。
ハンバートはロリータを手に入れるため、未亡人である彼女の母親と結婚することでロリータに近付き、睡眠薬を懐にして完全な計画を練る。運命も手伝ってハンバートはその想いを遂げようとしたが、しかしロリータはハンバートの想像を超えていた…



というのが第1部の内容。ちなみに第2部の内容はさらにぶっとびます。
その展開がなかなかに予想を超えていて、読む人を唸らせます。

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文学 | 00:56:18 | トラックバック(0) | コメント(0)
【SF】『星を継ぐもの』
宇宙飛行士の若田さんが搭乗するスペースシャトル・ディスカバリー号が打ち上げ延期になったそうです。
安全を最優先に宇宙開発をビシバシ進めてほしいと思います。
yahooニュース



というわけで、今回は宇宙をテーマにしたSFです。




今から少し未来の話。
月面で宇宙服を身につけた男性の遺体が発見される。
しかし、NASAを始めとしてどの国の宇宙局にも該当する行方不明者はいない。
チャーリーと名付けられたその遺体は綿密な科学調査の結果、
まぎれもなく地球の人間であること、現代より100年以上先の高度な科学技術をもつこと、
そして約5万年前に死んだことが明らかとなるのだった。




星を継ぐもの
  『星を継ぐもの』 Inherit the Stars

  ジェイムズ.P.ホーガン
  1977年
  第12回星雲賞海外長編賞受賞

  1980年  創元SF文庫  (訳:池 央耿)

  ★★★★★


  amazon





チャーリーの正体とその来歴を探るハードSFの傑作。
結構有名らしいですが、私は知りませんでした…(笑)

はっきり言ってこのおもしろさは異常。

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SF | 22:47:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
【推理/ミステリ】『名探偵に薔薇を』
完全な毒薬の使い途は……




名探偵に薔薇を





『名探偵に薔薇を』
- a Rose for the Detective -



城平京
1998年7月
創元推理文庫
第八回鮎川哲也賞最終候補作

★★★★★

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あらすじ
 ある日、警察・マスコミ各社に、不可解な童話「メルヘン小人地獄」」が届けられる。内容は、小人を材料とする完全な毒薬を作った悪い博士への報復に、ハンナ、ニコラス、フローラの3人が小人たちに殺される、というもの。

この毒薬の名は「小人地獄」。、無味無臭かつ、成分、製法、作用プロセスなど詳細は一切不明ながら、適切な致死量のみわかっていることから、完全犯罪を成立させることができる完璧な毒薬と言われる。

童話が送られてから数日後、1件の殺人事件が発生。その現場には、無数の小人の足跡、そして血で書かれた「ハンナはつるそう」の文字。
これらはすべて「メルヘン小人地獄」」の内容そっくりであった。

名探偵「瀬川みゆき」は事件解決に挑む、それが更なる事件を呼ぶことに繋がるのであった――


(以下、ネタバレあり)


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推理/ミステリ | 22:03:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
【時代小説】『信長の棺』
最近よく言われる話に、「聖徳太子は実在しなかった」というものがあります。
あるいは、当時の急進的な政治家集団がその後「聖徳太子」として人格化されたなど、諸説乱れるところですが、真実は分かりません。

いずれにせよ議論の大きなところですが、真実がわからない分、歴史上のミステリーというのは面白いですね。
我々は今より以前については匂いすら嗅ぐことができず、過去の筆に頼るしかありませんが、歴史の記録者が真実を伝えているとも限りません。
そこに生まれた数々の伝説は、実に我々を楽しませてくれます。

今回は戦国時代、本能寺の変における謎を扱った歴史ミステリを紹介します。
消えた信長の遺骸はどこに行ったのか、秀吉はなぜ中国大返しを可能としたのか、そして桶狭間の合戦で何があったのか……。

『信長の棺』(上・下)
加藤廣著,文春文庫,2008年9月
(単行本は2005年5月に日本経済新聞社刊)
★★


信長の棺〈上〉 (文春文庫)信長の棺〈上〉 (文春文庫)
(2008/09/03)
加藤 廣

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時代小説 | 20:38:47 | トラックバック(1) | コメント(0)
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