2010-03-20 Sat
技術革新は人に何をもたらすのか?
『極端な未来(経済・産業・科学編)』
ジェームズ・キャントン著,
椿正春訳,主婦の友社,2008年4月
★★★
<目次>
序.「極端な未来」とフューチャリストの仕事
1.イノベーション経済
2.未来の燃料
3.夢の長寿薬と人間の能力強化
4.地球温暖化の進行
5.トンデモ科学
前回から紹介している本書『極端な未来』について、今回は著者の予想する未来技術の側面からレビューしたいと思います。
果たしてガンダムは大地に立つのか??(ドキドキ、ドキドキ)

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2010-03-16 Tue
未来。人間のもっとも興味をかきたてるものの1つです。
H・G・ウェルズは特異に変質しながらも普遍性を失わない未来社会を描き、藤子不二夫は夢とロマンを、手塚治虫は壮大な輪廻を示してくれました。
今回紹介する『極端な未来』は、未来学者である著者が、実際に今後数十年で起こるだろう事象についてレポートしてくれています。
その内容は決して突飛なものではなく、現実に研究が進行し、あるいは危機が発生している事象です。
とはいえ未来の話。
テレビや飛行機がその登場の寸前まで実用を疑われたように、本書にかかれる内容はともすれば信じ難いものもあるでしょう。それでも、著者の示す「極端な」未来を、覗いてみる価値は十分にあると思います。

『極端な未来(経済・産業・科学編)』
ジェームズ・キャントン著,
椿正春訳,主婦の友社,2008年4月
★★★
<目次>
序.「極端な未来」とフューチャリストの仕事
1.イノベーション経済
2.未来の燃料
3.夢の長寿薬と人間の能力強化
4.地球温暖化の進行
5.トンデモ科学
なお、実際に未来に行く方法については『タイムマシンを作ろう!』をご参考下さい。

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