2009-09-30 Wed
敵正規軍の10倍これは、一般的に言われるゲリラ戦の想定損害です。
自衛隊の要・不要について言及するつもりはありませんが、不要と唱える人の中には「敵軍が攻めてきたらゲリラ戦で対抗すればいい!」と言う意見もあったそうです。
でも上記の数字を知るとちょっとそれは控えたいところですね。
他国の内戦などではゲリラ戦が多く用いられ、敵軍に抵抗していますが、僕はゲリラ戦についてはほとんど知りません。
ゲリラ戦とはなんぞや? ということで一冊読んでみました。

松村劭著,文春新書,2002年
★★★★
<目次>
1.持久戦の戦略的背景
2.ゲリラ戦の原型
3.初期のアメリカ独立戦争
4.ナポレオンのスペイン戦役
5.軍靴の通り道=アフガニスタン
6.両対戦の谷間=スペイン内戦
7.中国の内戦
8.瀬戸際戦略と持久戦
9.冷戦時代の覇権地図
10.インドシナ三十年戦争
11.朝鮮半島のゲリラ戦
12.ソ連のアフガン戦争
13.アメリカ同時多発テロ事件
14.教訓と展望

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