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【映画】 『AVATAR』
もののけ姫ナウシカラピュタ



『AVATAR』
ジェームズ・キャメロン監督,20世紀フォックス,2009年12月
★★★

AVATARタイトル

オフィシャルサイト(2009年12月現在)



最近公開の3D映画『AVATAR』を早速観たのでレビューします。
監督は『タイタニック』のジェームズ・キャメロン。構想14年に渡るSF大作ということで、否が応にも期待は高まります!

というところなんですが、結論を先に言うとちょっと拍子抜けだったというのが正直なところ。
ともかくもレビューです。


** まずはあらすじを **
地球から冷凍睡眠で6年。海兵隊出身の主人公は、死んだ双子の兄の替わりに惑星パンドラへと派遣される。パンドラは歴戦の兵でも恐れるほどの、濃密な“自然”に囲まれた星だった。
希少金属の採掘を求める地球人は、惑星の先住民ナヴィとの交渉を重ねていた。主人公に課せられた任務は、先住民ナヴィと双子の兄の遺伝子に基づき作られ“アバター”にシンクロし、これを操作して先住民の村に潜入し、その内情を探ることだった。
主人公達を乗せた攻撃機は森に着陸し、捜索を開始する。そして猛獣に襲われ仲間とはぐれた主人公は、先住民の族長の娘と出会うのだった…



========


◎素晴らしすぎる映像美

とてもきれいな映像です。
異惑星の幻想的な風景を描ききり、さらに未知の生態系やクリーチャー、そして勇敢な先住民族ナヴィをリアルに映し出しています。
地球軍の兵器と併せて、そこには一切の違和感がありません。
まるで「生き物地球紀行」を見てるんじゃないかと錯覚すること請け合いです。
そして主人公が先住民に戦士として迎えられるまでの修行を追いつつ、パンドラの世界観を主人公視点で観客に見せる過程は、まさに秀逸です。冒険の醍醐味を味わえます。

それにしても3Dの映像が映えますねー。迫力もそうなんですが、「未知の世界の探検」というシチュエーションに3Dがここまで資するとは思いませんでした。

AVATAR宇宙船

AVATAR聖地


少し話がそれますが、今後の3Dはどうなるのかなーとちょっと思いました。
やっぱりどうしても疲れちゃうんですよね。メガネもうっとおしいです。
これだけの大スケールの映画なら3Dは必要でしょうが、メリット・デメリットを考えると3Dはあくまで1つの映画ジャンルとして、2D映画と共存していくのではないかと思います。

一方、裸眼立体視の技術もすでにTV等で実現しているので、これに疲れにくさが加わればもっと普及していくのでは…とも思いました。
家庭用TVについても3D対応の発売が間近となっているようですが、こちらがどの程度受け入れられるかも注目ですね。



◎いわゆる当業者が容易に…

映像と世界の作りこみはいいのですが、それが物語りに活かせてない気がするのが非常に残念なところ。

・強力な磁気により誘導兵器が使えない
・空に浮く島
・龍を乗りこなして戦う
・意識をアバターにシンクロして遠隔操作+強力な身体能力を得る
・森はつながりあって意識を共有している
・森を破壊する人間 VS 自然を護る先住民
・森に住む娘と恋に落ちて森のために戦う主人公
・人が乗って操縦する人型兵器


と、どこかで聞いた話・設定の目白押しなわけですが、これだけ従来あった設定を寄せ集めたんだから、もう少し何かしらのヒネリがあっても良かったのでは。
真新しい設定や世界観は1つもなく、「その手があったか!」という感動を得ることはできませんでした。

AVATARジェイクとアバター
    主人公ジェイクと、ジェイクが意識をリンクさせて操作する"アバター"

AVATARジェイクとナヴィの娘
    アバターとして活動する主人公(右)と、先住民の族長の娘(左)



◎田舎のヤンキーと変わらないハリウッディズム

「先住民を侵略する科学力を持った人々」の構図は、たとえばインディアンの歴史を彷彿とさせます。
それでもこの映画では、当初は地球側にも話し合う姿勢があり、そして主人公はその話し合いを進めるため、説得のために、アバターに意識をリンクさせて先住民の村へと向かいます。
ところが、地球側の侵攻派の発言が強くなり、自分の立場も脅かされると、主人公は突如として説得をあきらめます。その結果先住民の居住地は壊滅し、あまつさえ主人公は「地球人と戦うんだ!」と言い出して大戦争を招く始末。

結果的に大反抗作戦は成功し、主人公率いる先住民側の勝利に終わるものの、その勝利はおびただしい犠牲の上に得たものでした。
(主人公が喜んでかつての仲間を皆殺しにしまくっていたのもどうかと思います)
そしてこの戦いにより、先住民と地球人の融和の機会は永遠に失われたと言えるでしょう。

もしこの戦いが避けられない事態であったとしても、主人公はその何段階も前にもっとできることがあっただろうし、それをすることが責任というものじゃないかと思います。
地球軍がイラクを侵攻するアメリカ軍にダブって見えたりと、もしかしたら反戦的なメッセージもあるのかな…・・・と思いつつ見ていましたが、結局言いたかったことは「1回戦争して白黒つけなきゃダメ」ってことだったんでしょうか。



◎僕だって逃げ出せるものなら逃げ出したい

主人公は最後に、森の力により人間の体を捨てアバターに、すなわち先住民の身体になります。
地球では下半身不随の身体により歩くこともできず、というか裏切ったために居場所もない主人公ですが、先住民の間では伝説のヒーローとしてその強力な体躯を動かし戦いました。
そりゃあ先住民といる方が居心地がいいでしょう。

スターゲイトなどもそうですが、敵や異民族のところに残る決意をするラストってけっこうありますよね。でもこの映画に関して言えば、ネットゲームの世界に入り込みすぎて廃人になるみたいな、そんな腑に落ちない気持ちを覚えるラストでした。
なんか逃避に思えてならなかったです。
これだけの大作なんだからストーリーを適当にごまかさないで欲しかった。。


と、否定的なことばかり書いてしまいましたが、3Dで観る戦闘シーンは大迫力です。
固いこと考えずに観るのがスカッとしていいかもしれませんね。


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Otoya


テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

関連するタグ Otoya 【映画】 ジェームズ・キャメロン
映画 | 22:59:37 | トラックバック(4) | コメント(4)
コメント
先日は トラックバックしていただきありがとうございました。
アバターの記事を読ませていただきました。
ぜひとも、映画館で見てみたい映画ですね。
2009-12-29 火 17:02:21 | URL | うそっきー [編集]
こちらこそコメントありがとうございます!
3Dだと迫力やっぱり違うと思いました。生き物も風景もリアルでしたし、没入感が素晴らしいです。今後もこういう映画増えてくるといいと思います。
ただちょっと目が疲れてしまったので、疲れない3Dが出るのを楽しみにしています。

今後ともよろしくです。
2009-12-30 水 00:16:03 | URL | Otoya [編集]
トラックバックありがとうございます。
アバターは突っ込みどころも多いですけどトータルで
娯楽作品として完成度が高いですね。
時間があればまた観にいきたいと思っています。
2010-01-01 金 21:32:21 | URL | A・Zi [編集]
コメントありがとうございます
そうですね、このクオリティが手軽に見られると言うのはいい時代になったと思いました。
できればスターウォーズの3Dとかやって欲しいところです。
今後どんなのが出るかも楽しみですね。
2010-01-04 月 23:11:10 | URL | Otoya [編集]
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アバター
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2009-12-29 Tue 08:04:31 | 勝手に映画評
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