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【絵画】 『この絵、誰の絵?』
見たことは、ある。誰の絵かは…えーと…

この絵誰の絵?『この絵、誰の絵?』
   100の名作で西洋・日本美術入門

   美術検定4級 副読本

   佐藤晃子

   美術出版社

   2008年8月

   ★★★★





◇絵を見て作者を当てるだけ

この本の読み方です。極めてシンプル。
1問1答ならぬ見開き2問2答形式で、100枚の超有名絵画が出題されます。

singは結構、美術館好きなのでいろいろ行っているつもりでしたが、いやーー、さっっっぱりわかりませんね。
1ヶ月ほど前の初見では、問題数にして2割くらいしか正解しませんでした。今はようやく半分超えたくらいですかね。

本書は、西洋美術だけでなく日本美術も入っているのですが、こっちが激難しいです。
だって、これ↓で芸術だってんですから。日本人なに考えてんですかねwww(もちろん褒め言葉です)
歌川国芳『みかけハこハゐがとんだいヽ人だ』



◇時代の流れを読め

クラシック音楽(オーケストラ)と西洋絵画には、時代ごとに流行というか共通点が多くあります。
もんのすごく大雑把に有名ドコロだけまとめると、以下の表のようになります。というより、こうなってるんじゃないかな、と私が思っているだけの表ですが、大きく外れてはいないはずです。

世紀


~17
18

19

20
21~
時代

古代・ゴシック
ルネサンス
バロック
ロマン主義
印象主義
表現主義 
シュルレアリズム
抽象
ポップ・アート

音楽(作曲家)

(グレゴリオ聖歌)
バッハ
ベートーヴェン
チャイコフスキー
ドビュッシー
ラヴェル
シェーンベルク
ライヒ
マイケル・ジャクソン

絵画(画家)

ヤン・ファン・エイク
ダ・ヴィンチ
ルーベンス
ドラクロワ
モネ
ムンク 
ピカソ
カンディンスキー
ウォーホル


特に私が注目している時代はバロック。「音楽の父」大バッハ、光と影の魔術師カラヴァッジオ、“天空の破片”の青色を使ったフェルメールなど大好きな芸術家がたくさんいます。ちなみに、このとき日本では江戸時代初期。
ジャンルは全く異なりますが、時代ごとに追ってみると、テーマや表現の仕方が同じ発想からきていることがわかってきます。これに気付くことで知識が加速度的に得られることが、昔の芸術を鑑賞する楽しみの1つです。



◇これからの芸術は

実は先日、文化庁メディア芸術祭に行ってきました。以前紹介した『サマー・ウォーズ』がアニメーション部門の大賞、『へうげもの』がマンガ部門の優秀賞だそうです。
他にも、斬新なアイデアとVRやCGを上手く融合させたインタラクティブな作品が多かったのが印象的でした。他の受賞作品についても後日紹介するかもしれません。記事1 記事2 記事3
美術館にあれだけ10~20代の客がいるのは珍しかったです。

で、それはそれとして。
会場(大部屋)を出ると、すぐ隣の会場でひっそりと書道展が。階下の絵画展では受付のお姉さんがヒマそう。私はその後予定があり、両方とも中に入る時間はありませんでしたが(ルノワール展も見られなかったし)、それがなんとなく気になりました。

いわゆるメディア芸術は、アイデアもさることながらコンピュータを使って作品に動きをもたせているため、見ていて楽しめるものが多いです。一方、昔ながらの純粋な絵画、つまり“静”の芸術が(特に若者に)あまり顧みられていないのではないかと思い、少し寂しさを覚えました。

メディア芸術の“楽しさ”を否定するわけではありませんし、その制作者・愛好者がそういった“楽しさ”だけ追い求めているとは決して思っていません(そうじゃなきゃメディア芸術祭なんて行きません)。

私が気になっているのは、“動”つまり情報量の多い作品(例えば映像作品)ばかりを見ていると、1つの作品をじっくりと時間をかけて自分なりに解釈することが減っていってしまうことはないのか、ということ。
私は、作品が在るだけでなく、そこから「感じる」ことがあって初めて「芸術」だと思っているので、目で追うだけで頭が精一杯になって「スゴかったー!」で終わってしまう作品に、ある種の“恐ろしさ”を感じました。
誤解しないで頂きたいのは、これは作品・芸術ジャンルの話ではなく、制作者・鑑賞者サイドの作品に対する姿勢についての話であるということです。

新しいもの/古いもの、西洋/東洋、思想や流派などいろいろありますが、個人的にはどれが「良い」「悪い」ではなく、1つ1つの作品を大事にしながら、多くの作品に触れることでバランスをとっていきたいと思います。余談ですが、このブログのコンセプトも同じような考えから来ています。

冒頭に紹介した書籍は、美術検定の参考書も兼ねています。今年受験しようと思っているので、今後も経過報告して行きたいと思います。



** 著者紹介 **
佐藤 晃子 (サトウ アキコ)
東京都出身。明治学院大学文学部芸術学科卒業。学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了。(美術史専攻)。雑誌・単行本などの執筆で活躍。
河出書房新社HPより引用)

** イベント紹介 **
文化庁メディア芸術祭
文化庁とCG-ARTS協会が主催しているアートとエンターテインメントの祭典。メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、1997年度から毎年実施されている。アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門 の4部門について大賞と優秀賞を選定、表彰している。受賞者にはそれぞれトロフィー、賞金、そして文部科学大臣賞が贈呈される。実施当初は、デジタルアート(インタラクティブ)、デジタルアート(ノンインタラクティブ)、アニメーション、マンガの4部門だったが、2003年度(第7回)から現在の4部門に変更された。
受賞作品展は東京都写真美術館で開催されてきたが、2007年度(第11回)から国立新美術館に会場が移転した。
(wikipediaより引用)
ちなみに国立新美術館は、黒川紀章が設計し、佐藤可士和がロゴデザインした。

sing

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関連するタグ sing 【一般書】 【文化/芸術】 佐藤晃子 【sing】
文化/芸術 | 23:02:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
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