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【ビジネス誌】 iPadは米国ほど流行るのか?(『iPad上陸』1/2)
iPadが出てしばらく経ちますね。

喫茶店とかで使っている人を見かけることもありますが、みなさんは買われましたか?
singもiPadレビューしてますが、なかなか使い勝手が良いようで。
「重い」というコメントも聞くので、早く薄いの出ないかなーとか思ったり。

そんな話題のiPad。
5月31日の日経ビジネスでiPad特集がされていたので、簡単に紹介したいと思います。
今回は、「iPadは米国ほどには普及しない」という推測はどうなの? という観点でレビューです。


『iPad上陸』
 <目次>
 ・米国最前線レポート:「もう手放せない」
 ・変わるニッポン:「動く」雑誌、出版変革
 ・踏み出せぬ理由:テレビは系列に配慮
 ・コラム:宮部みゆき氏に聞く「出版文化、守りたい」
 ・アップル躍進の舞台裏:勝利の法則は続くか


なお、バックナンバーは6ヶ月まで購読可能との事。買うほどじゃないとは思いますが。



◎米国でのiPadブームの状況報告

日本に先駆けて4月に米国で発売されたiPad。日経ビジネスはまず、米国での状況をレポートします。発売から2ヶ月(日経ビジネス発売当時)で何が変わったのか?

特徴的な事例ではあると思いますが、病院への導入が挙げられていました。
ベット数約600のその病院は、システム部門責任者がiPadに惚れ込み導入したとか。レントゲン写真やカルテの持ち運び、患者の容態確認、スタッフ管理、スケジュール管理、メモ、メール・・・医師・看護婦は全てiPadで行い、もう手放せないとか。

また、大学への導入事例も紹介されていました。
ペンシルバニア州のシートンヒル大学は今秋から全学生にiPadを配布し、教科書・ノートとしての利用やサーバでの資料共有などに使わせるとの事。

どっちもツッコミどころのある事例ですが、いずれにせよiPadは個人だけでなく各方面に普及し、かつ高い汎用性を有するということが言えそうです。
全般的には、ドラマ・映画の配信とそれに伴う広告ビジネスが確立しつつあり、巨大なコンテンツ市場が出現しようとしています。(2年後に全世界で10億ドルと試算)



◎iPadが日本では普及しない理由

このような米国の状況に対して、日経ビジネスは「日本では米国ほどには普及しないのでは」と言及。
その理由は、iPadにかかわる以下の2つのコンテンツ業界の構造によります。

1)TV業界
米国はハリウッドスタジオなどの番組制作会社と、これを放送する放送局とが分かれており、スタジオはiPadを放送局と並列のチャネルと捉えて、直接ドラマや映画の配信を行っている。
日本はキー放送局自体が番組制作するところ、全国に放送するためには地方局の力を借りなければならない。もしキー局がiPadでの配信を始めたら、地方局との関係が悪化するため、これに遠慮してiPadにドラマを流すことは無い。

2)出版業界
米国は書店数が少なく、ほとんどの地域では車に乗らなければ行くことはできない。また書籍の単価も高い。だからこそ、手軽でかつ通常よりも安価に書籍を買えるamazon・キンドルが普及し、iPadもこれに続いている。
一方日本は書店にたどり着くのも容易で、単価も安く、敢えてiPadで書籍を読む動機付けが弱い。



(2)については同意できますね。僕もamazonで本買うことが多いですが、直接足を運んで色んな本に囲まれる書店の魅力には抗しがたいです。
電子書籍の利便性は確実にあって、現実の書籍のパイは確実に減るかとは思われますが、米国ほどには普及しないという予想は正しいでしょう。amazonや電子書籍が増えて書店が軒並み潰れ、書店に足を運べなくなれば別ですが。

一方(1)についてはどうかなーと思いますねー。
「ローカル局に気を遣って」とありますけど、ビジネスってそんな人情が通用するんですか? キー局がローカル局を無視できないのは、チャネルとして重要だから。そして別のチャネルが有用ならば、そっちに切り替えれば済む話です。
「ビジネスモデルが合わないから売れない」のではなく、「売れるようにビジネスモデルが最適化されていく」と考えた方が適切では。
電子書籍端末の普及はローカル局の危機と捉えた方がいいと思います。
もちろん電子書籍端末が、キー局がローカル局を無視できる程度に普及すれば、の話ですが。



◎クリティカル・マスは起こるのか?

結局ポイントとなるのは、iPadをはじめとする電子書籍端末が、クリティカル・マスを起こせるのか? によるんだと思います。
クリティカルマスとは、ある一定の普及率を超えたとき爆発的な普及(デファクト・スタンダード化)が始まる臨界点。(詳しくはよくわかる標準化を参照)
例えばiPad普及のためにはドラマ配信や書店減少が必要なわけですが、キー局によるドラマ配信や書店が減るためにはiPad普及が必要になるわけで、このサイクルが加速するためには、一定の普及率が必要になります。
もしそのような普及が起これば、予期される巨大市場の出現も現実のものとなるでしょう。

「電子書籍端末」というハードに関しては、各社が追随しようとしています。
その各社のプラットホームや課金方式、通信事業者とのアライアンスがどうなるのかも、日本の電子書籍市場にとっては重要なファクターとなりそうですね。あるいはこれをきっかけに、通信事業者の改変が起こるかもしれません。

iPadの出現により色々変わりそうですが、気になるのは出版業界。次回は今回の日経ビジネスに関して、iPad上陸により変わる日本の出版業界についてレビューしたいと思います。

Otoya


テーマ:iPad - ジャンル:コンピュータ

関連するタグ Otoya 【ビジネス誌】 【経済産業】 日経ビジネス
ビジネス誌 | 19:13:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
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