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【美術館】 『借り暮らしのアリエッティ×種田陽平展』
『借り暮らしのアリエッティ×種田陽平展』
アリエッティ展
東京都現代美術館,
2010年7月17日~10月3日,大人1200円
★★★★


公式HP


以前レビューしたジブリの映画『借り暮らしのアリエッティ』
『床下の小人たち』を原作とした小人視点のこの物語。ジブリならではの小人たちの生活の描写は様々な工夫に満ちていて、短編のような冒険と合わせてワクワクさせられる内容でした。

人の生活の場に近くはありつつも、見つからないように息を潜めて暮らす。そのコンセプトの元に作られた小人たちの家はさながら秘密基地
だからこの作品はこんなにドキドキできたんだなあ。
子供ながらにガラクタを持ち寄り、ありあわせの工夫を重ねて作ったあの空間は、創造力の具現そのもので、入り口はそのまま「僕たちの世界」の境界でした。

そんな夢と現実の境界が、昔は至るところに口を開けていたなと思いつつ。そうした「向こうの世界」を思い出させてくれてこの映画は好きなんだけど、どうやらそれだけには留まらないようで。
映画を観て覗くだけじゃあもったいない。実際に入れる美術館が、あるようですよ。



========


◎よくここまで"借り"てきました

アリエッティの家が、完全に再現されていました。ええ。
百聞は一見にしかず、まずは下記画像をご覧あれ。

アリエッティ展2

この再現されたポッドの部屋(左上)とアリエッティの部屋(右上)は等身大サイズ。
つまり自分たちが小人になったかのように彼らの生活に触れることができちゃいます。

再現されているのは部屋だけでなく、小人たちの家全体。
巨大なレンガ造りの外観から入って、リビング(左下)やお風呂場、借りに出かけるための壁と壁の隙間、巨大な人間の家の台所、そして背よりも高く緑の生い茂る庭(右下)まで、再現度が高いです。

アリエッティ展3


あの虫(G)が再現されていたのもポイント高し。
しかもわりとリアルに蠢くんですよね。僕なら死を覚悟しますが、アリエッティ強えなあ。

巨大な輪ゴムがちゃんとゴムでできてたり、包装紙でできた壁紙や、目玉クリップに工具などの小物類、全部細かく作りこまれていてリアルです。



◎僕らの原点は発見にある

ここがこうなってる、実際の大きさだとこんな風に感じるのか、ああこんな使い方も
と発見の尽きない美術展。映画で観ただけでも工夫に満ちた彼らの生活だったけど、彼らの目線になってみるとまた気付かされることが多いですねえ。
驚きがそこかしこに詰まっていて、「発見」の与えてくれるワクワクの素晴らしさを再認識でした。

子供のとき秘密基地にワクワクできたのは、自分で創り出すことのおもしろさももちろんのこと、様々な発見ができたことも大切な要素だったんじゃないでしょうか。
これをこう使ったらどうだろう、ここはこう作ればうまくいくはず、そうすると出てくる問題は?
工夫のもたらす発見の連続の素晴らしさは、オトナになってしまった今では昔ほど簡単に得られることでもないけれど、決して忘れてはいけないものだと思います。


「具現化」のもたらす効果はアイディアを出すときとても重要。
考えるよりも紙に書いてみる、描くだけじゃなくて触れられる形までやってみる、できる限り完成系に持っていく。そうすると、実は足りない部分や矛盾に気づいて、それを解決するための工夫と発見の連続が現れるはず。
等身大の小人の家は、「発見」がどこに潜んでいるかを思い出させてくれました。



10月3日までということで、まだ行ってない人はぜひ足を運んでみて下さい。
非常に完成度が高いので、なくしてしまうのはもったいないなあ。三鷹の森のジブリ美術館のほうにも移さないのだろうか。そうしたら絶対また遊びに行くのに。

Otoya


テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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イベント | 23:56:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
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