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【HowTo】 『20代で人生の年収は9割決まる』
20代で人生の年収は9割決まる
 『20代で人生の年収は
 9割決まる』


 土井英司著,大和書房,2010年12月
 ★★★

 <目次>
 1.「仕込み」は30歳までに終わらせる!
 2.23歳までに 高い評価で入社する
 3.入社~25歳 体を使って会社に尽くす
 4.26~28歳 自分のナンバーワンを作る
 5.29~30歳 会社の外に出てみる
 6.31~35歳 組織を切り盛りする






前回が極めて爽やかなレビューだっただけに、「うわぁ・・」な本を続けてしまって恐縮です。
amazonのランキングで一時上位に入っていたのでなんとなくクリックしてしまいました。年収気になるとか、僕もサラリーマン染み付いたなあと思いつつ。

本書は、学生時代に1万冊のビジネス書を読み、ビジネスパーソンとして成功し30歳で起業した著者が、「オレはこんな風にして成功したんだぜ!」という経験を語る一冊。成功者というのは自分なりに確立した方法論をもっていて、そのノウハウをこうして本で読めるというのはありがたいですね。

起業するにしてもサラリーマンを続けるにしても、また人生の中でどれだけの仕事にウェイトを置くにしても、自分の将来地図を描く上で非常に参考になる1冊でした。



========


「仕込みの最後の年である30歳に笑ったものが、人生の勝利者となる」というのが著者の持論。
現在36歳の著者は30歳を「自分作りの最後の年で、他人とかかわる最初の年」と定義し、それまでのロードマップを描いています。どれも身につまされる話ばかりだったけど、特に印象に残った話を挙げてみます。



◎いま自分に足りてないこと

入社から31歳までのロードマップ中で「入社3年目まで」にすべきと著者が述べるのが、奴隷か馬車馬のようにとにかく働くこと。ポイントは「言われた通り」に働くことで、僕もこれには大賛成。
部活とかでもそうだけど、若手が自分で考えてもタカが知れていて、報告連絡相談を繰り返しつつとにかく言われたことを苦しんでやること。これが一番の近道だと思ってます。

というか、言われたことを言われた通りにやるって、言うほどには簡単じゃないんですよね。その点でズキンときたのが次の2点。

 ・仕事の精神は細部に表れ、人は細部で評価される
 ・判断力よりも洞察力、そのために観察力


細かいとこがどうしても抜けちゃうんですよねー。
残りの2割を仕上げるのに全体の半分の時間がかかると言われるけど、ここをきっちりとできるかって小さいけど大きな差になると思うんです。「8割の完成度でいいから次へ」ってのも大事だけど、それを言い訳にせず、まずはやるべきことを100%こなせるようになりたいです。。

あと洞察力も足りてないので、日々研鑽したいと思います。
「洞察力を鍛えるためにはまず観察力」というのはありがたいヒントでした。



◎中期的視点でするべきことは何か?

また、少し長い目で見た場合に課題となりそうなのが次の2つ。

 ・20代のうちに目に見える成果を出すこと
 ・上司を勝たせること


成果を出すこと、ホームランを打つことは、その後のキャリアを考えた場合に不可欠だと著者は述べます。27歳でamazon.co.jp立ち上げに携わった著者の言葉なので重いですが、確かに自分という資本の価値を考えた場合には避けられなさそう……。

30歳以降の必須科目として著者は「人脈」を挙げますが、同時に社外の人脈作のためにはりそもそも社内交渉力が不可欠だと述べています。これは僕も痛い思いをしたことがあって、社外の友人におもしろい話をもちかけられたのですが、社内での人脈が足りず結果に結び付けられませんでした。
まずは身近なところで認められなければ、広い世界には出られなくて、その一歩を築くためにも、誇れる実績というものが必要になりそうです。
またその点では、「上司を勝たせる」というのも大事なことだなあと再認識しました。

あとは自分の強みの作り方として、プライベートで時間をかけていることをどう結びつけるかの大切さも挙げています。これはよく言われる話ですよね。
僕はここで問題となるのが、実際に仕事とどうインテグレートするのかだと思います。意外に結びつけるのが難しい。ちょっと遠いほどおもしろいシナジー効果が生まれると思うのですが、僕は日々喘いでいます。。



◎長期的視点で今すべきでないと思ったこと

会社を続ける場合も変える場合も、自分で始める場合も、30代の必須科目として著者は次の3つを挙げています。

 1.マネジメント力
 2.人脈
 3.表現力


②と③はコツコツ励むとして、①のマネジメント力をどうするか。ただこれは、まだ30歳までに時間のある自分としては、いま考えるべきではないと思いました。というのも、なんだか地道なことを避ける言い訳になるのは嫌だなあと…。

誰だってマネジメントしたいし、『もしドラ』のみなみみたいに活躍できたら気持ち良いだろうけど、やるべきこともできないやつの言うことを誰も聞くはずがないんですよね。僕は基礎体力が圧倒的に足りてないので、まずはキッチリ物事をこなして、信頼を作らなければと思いました。
まずは自分のマネジメントをできるようにしたい、とかえって反省させられた次第です。

ただ長期的な視点と言えば、今から意識して手を付けたいことが1つ。

 ・31歳は清潔感の曲がり角

これですねー。清潔感って生活や習慣の結果現れるものなので、これは今から力を入れたいところです。


やることがいっぱいだし、とにかく時間がないなと思わされた一冊。
でも著者は同時に「焦るな」とも言っているのでお言葉に甘えて、まずはできることから始めてみようと思いました。得られるものは必ずあると思える1冊です。


** 著者紹介 **
土井英司(どい えいじ)1974~
慶応義塾大学総合政策学部卒業。ゲーム会社勤務の後、出版業界にて編集者、取材記者、ライターとして活躍の後、amazon.co.jp立ち上げに参画。数々のベストセラーを仕掛け「アマゾンのカリスマバイヤー」と呼ばれる。学生時代に1万冊のビジネス書を読んだという経験を活かし、30歳でエリエス・ブック・コンサルティングを設立した。
全国各地でビジネスセミナーを開催し、5万人の読者数をもつメールマガジン「ビジネスブックマラソン」を毎日発行する。
(本書より)



** 働くことを考える本 **
【おススメの本】
 ・『なぜ若者は3年でやめるのか?』(1) (2)
【有名人の言葉を聞く】
 ・『佐藤可士和×トップランナー31人』
 ・『「ほぼ日」の就職活動論。』
 ・『最後の授業』
  →あと半年の命と宣告された大学教授が伝える、夢を叶える方法
【物語で読む】
 ・『へうげもの』
  →マンガですが、出世と趣味との狭間に喘ぐ戦国武将を描いた数寄な一冊
 ・『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(1) (2)
 ・『手紙屋』
 ・『青年社長』
  →ワタミグループの創業者・渡辺美喜の成功譚を追った小説
Otoya


=== ノート ===

◎入社・転職

【学生向けのアドバイス】
・学生時代にやるべきことは読書と旅
 →時間のかかるファンダメンタル投資という意味で、他に英語など
・潰れそうな会社で様々なノウハウを吸収することがおススメ
 →倒産は会社の仕組みを経営者感覚で学べる貴重なチャンス、とのこと
 →そういえばデキそうな友達も早速入社して会社潰れてたな・・
・自己PRは相手のためにすること

【転職を考慮に入れた場合】
・入社では①なぜこの業界か、②なぜこの会社か、③なぜ自分か、を答える必要があるが、転職の場合はさらに④なぜこの仕事か、を示す必要がある
・社風を知るためには、会社が行っていることではなくやっていることを見る
 →また、会社のビジネスモデルを知り、花形部署を把握する
・ヘッドハンティングされる条件は、同僚、取引先、元上司に「この仕事ならあいつがすごい」と言ってもらえるような人間になっておくこと


◎入社から3年(25歳まで)

【頭に入れたい3点】
①求められているのは素直な心と働く身体
 →クリエイティビティは不要、3年間は奴隷になって将来に投資するべき
 →イノベーションを成し遂げてもいずれ追いつかれる。長期的に意味があることを考える
②仕事の精神は細部に表れ、人は細部で評価される
 →小さな一部分をどれだけおろそかにしないか、全てはこの1点にかかっている。
 →社会に出て働くということは、「人にサービスをする」ということ
 →仕事の本質は雑用に宿る
③判断力よりも洞察力
 →相手が何を欲しているのかを考える
 →洞察力を磨くためにはまず観察力を鍛えること

【上司について】
・成功する上司は仕事だけでなく部下に対しても賭けをする
 →部下に賭けさせる新人になる
 →「読めないやつ」になるべき
・たとえ能力が劣る上司でもあなたよりは絶対に優秀


◎28歳まで

【この時期にすべきこと】
・自分のナンバーワンを作る時期
 →「自分の手柄」とはっきりわかるものを1つは手に入れ、ホームランを狙う
・20代のうちに目に見える成果を出すことはそれ以後のキャリアに不可欠
・遊軍のうちに上司を勝たせる
・必ず成果が出るフォームを、小さな成果でもかまわないので見つける
 →失敗しそうでもかろうじて黒字になる対策、目標の数字を何とか達成できる定番の方法

【自分らしさや強みを見つけるためのポイント】
①何に時間とお金を使ってきたか
 →何かに1万時間費やせば人はそれで食べていける
  …1日3時間で9年間
②納得できないことは何か
③プライベートでどんなことをしているか
 →問題はどうインテグレートするかでは?

【会社の看板を超えるホームランを打つために】
 -色々なやり方を試して球を当てる
 -当てた経験を自信に変える
 -周りに応援してもらうことも大事

【その他】
・湿ったスノーボールを作って転がす
・魚群を見つけるまで「実験」を続ける
・みんなが無理だとあきらめたことをやり続ける
・どうしようもないものでも一応拾っておいて見る、柔軟性が必要
・終わりの無い目標を持つ


◎30歳までの2年間

・外の世界を見る時期
 →今の会社か転職か、起業かフリーかを見極める
 →起業、フリーを目指すなら、独立する前に1度転職して変化を経験すること
・会社だけを見ていたら成果は出せない(フリーでも組織人でも)
・30目前で自分を売ってもいい会社の絶対条件は「その会社に行けば確実に実績を残せるところ」
・人脈作りが意味を持つ時期
・社外人脈作りのためには社内交渉力を持つことが不可欠
・社外で人脈を作る当面の目的は2つ
 -会社が持っていないリソースを探す
 -新たなビジネスチャンスを得る


◎31歳

・自分が何に向いているのかを見極めること
・必須科目は①マネジメント力、②人脈、③表現力
・自分の秘策を「誰にでもできるもの」に仕組み化し、再現性のあるノウハウをたくさんの部下に再現させる
・取引先を大事にすべし
・31歳は清潔感の曲がり角
・論理的かつ情熱的に


◎全般的に覚えておくべきこと

【ビジネスをする上で意識すべきこと】
・夢とお金を切り離して考えてはいけない
・仕事はやりたいことより欲しい成果で選ぶ

 →どのような結果を自分は求めているのか?
・自分が関わって、その仕事はどう変わるのか?
・4Pは常に忘れずに
・数字を体感するために、現物をなるべく見られるようにする

【自分を育てるために意識すべきこと】
・いろんなスキルを組み合わせること
・「優秀な人」は何も言っていないのと同じ、キャッチフレーズを考える
・多くの成功者は40代以降、①30代までのインプットの組み合わせ、②成功パターンの応用、③人の力を使うこと、のいずれかで成果を出す
・素直さはハンパな賢さよりはるかに強力なスキル
 →ただし、熱意とセットになったとき初めて機能する点も忘れてはならない

【会社で働く上で意識すべきこと】
・その会社で何が求められているのか、その会社に足りないものを自分がどう捕らえるか、をよく考える
・「会社の職人」は狭き門、誰でもマネジメントにならなければならない

・時代の変化を見極め、有利なポジションにあらかじめ立つ
・「会社の評価=市場価値」ではないことに気をつける

【大企業で自分を活かすための資質】
 -マネジメントができる
 -我慢強い
 -責任感が強い
 -清濁併せ持つ
 -数字に強い →最低限決算書が読めなければ論外

【わらしべ長者から学ぶべきこと】
①わらをつかむこと
 →まずは素直さ
②わらにアブを結びつける
 →コアコンテンツ:融合こそアイディアでありイノベーション
③あぶを子供に譲りみかんをもらう
 →商品価値1:商品価値は受け手で決まる
④病気の人にみかんを与え反物と交換
 →商品価値2:相手が切実に欲しがるものを持つことで交渉の勝利者となる
⑤反物を病気の馬と交換させられるが、馬を介抱したら名馬に
 →マネジメント:現時点で評価が低いものでも、再生したりうまく伸ばせば価値が出る
⑥名馬に目を留めた金持ちに屋敷に誘われる
 →いいものを持てばいいものが引き寄せられる


・・・

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

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思考法 | 01:35:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
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