2011-03-17 Thu
地震から1週間が経とうとしています。追いうちをかけるように寒い日が続いて、被災地が本当に心配です。
原発に報道が集中していますが、東北の各被災地の様子や、注目されていないけれど新潟や静岡、千葉の人たちにも早く救援が行き届いて欲しいと思います。
当サイトも被災を免れ、自粛することなくこれからも更新を続けていきたいと思います。
地震の被害を受けなかった僕たちにできることはとてもとても限られていますが、数少ないできることのひとつが「いつも通りに生活すること」だと思います。そしてできることなら、「いつも以上に生活すること」をしたいです。
今回の歴史的な震災で、日本経済は大きなダメージを受けるでしょう。
外貨が出て行くかもしれません。税金も上げざるを得ないかもしれません。サプライチェーンが回らず雇用に不安が起きるかもしれません。
今回の震災で被災したよりも遥かに多くの人が、今後経済的な不安を理由に不幸になるのではないか。そんな予測も聞こえます。

被災した人たちが元通りの生活にやっと戻れたそのとき、日本が未だ不況のそこから這い上がれずにいた……。それは最悪のシナリオじゃないでしょうか。
被災した人たちが新しい生活を迎えたそのときに、希望のある日本にするためにも、いま僕たちにできることは自粛などせず生活することだと思います。
たくさん働きたくさん稼いでお金を使って、たくさん考えたくさん笑って新しい文化を生み出し、日本の経済や歴史を回していかなければなりません。
たとえば100人が自重せず必死に働いて、100人が自重せずたくさん買い物をすれば、企業の業績が少しでも上がって、10年後の雇用を1人でも増やせるかもわかりません。それは1人の失業者を救うことになり、10年後の暗いニュースを明るいニュースに変えることにも繋がるのではないかと思います。
もちろん経済を回すといっても、節電するとか買い溜めしないとか、復興に関わる事柄は尊重しなければ行けませんが。
自衛隊が瓦礫から16000人を助け出したり、外国からも義援金が届いたりと、暖かいニュースも伝わっていますね。こうしたニュースがもっと増えればいいですね。マスコミよりもソーシャルメディア経由の情報の方が圧倒的なことにも時代を感じますが、今回の震災で注目したニュースを下記にまとめてみました。
◎励まされるニュース
・わずか4日で道路復旧
→これはすごいです! この勢いで復興して欲しい
・渡辺謙「雨ニモマケズ」
・立教新座中学・高校 卒業生へのメッセージ
・米軍海兵の協力
→いい絵ですね
・アフガン・カンダハル市から義援金
→1000円が大金の激戦のアフガンから400万円も。政治的背景はともかく嬉しいですね
日本政府が台湾の義援金を断ったのは府に落ちませんが(国交無いことになってるから?)
・被災したじいさん「また再建しましょう」
→これは勇気が出ますねー!
◎原発・停電関連
・うんち・おならで例える原発解説
→これめっちゃわかりやすいです。元ネタはこちら
・ちんこで例える原発解説
→この動画化はちょっと難しそうですね・・
・東京電力女子社員のコメント
→東電や国には批判も多く寄せられてるけど、命がけでがんばってる人たちを応援したいですね
スポーツ選手のように名前を発表すればみんな応援しやすいのに、という意見も聞きました
・福島第2原発で働く19歳の日記
→19歳でこんな信念で働けるなんて・・と思ってしまいました
ご両親と再会できることを心から祈っています
・アルバイト急募の張り紙
→こういうのいいですよね
・みんなで分け合えば、できること
→これもわかりやすくていいなと思いました
◎被災地のために
・被災地における子供の見守り方
→子供のケアはしっかりしてあげたいですね
・災害時(津波含む)の感染症対策
→こちらもとても参考になります
・被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ
→これからボランティアに行きたい方は必読
1年経って忘れないか? という問いかけも胸に響きました。僕は忘れずにいたいです
・大人の千羽鶴
→つがいで、というのがかわいいです。たくさん鶴が集まるといいですね
◎その他
・地震頻度
→地震頻度のログですが、この国は常にどこかが揺れてんだなーと思いました
・「大地を揺らすな胸を揺らせ」(ウクライナ女性活動家)
→謎・・
Otoya
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