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【映画】『新・のび太と宇宙開拓史』
信じる心が 僕らをつなぐ。



『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』
藤子・F・不二雄原作,腰繁男監督,東宝配給,2009年3月・公開中
★★★★

新・宇宙開拓史



本作は、公開29作目にあたる劇場版のドラえもんです。
そして本作は、1981年に藤子・F・不二夫により執筆された2作目の大長編『ドラえもん~のび太の宇宙開拓史』及びこれに基づく同名劇場公開作品のリメイクとなっています。


まずはあらすじを。


遠い宇宙の果てで、敵に襲われやむなくワープに入った少年ロップルだったが、これにより宇宙船が亜空間に漂流してしまう。修理のために宇宙船の倉庫を開けると、そこには見知らぬ世界が広がっていた。
一方地球では、ある夜のび太が寝ていると、畳の下から何者かが飛びだしてきたのだった。
それはロップルとともに宇宙船に乗っていた宇宙ウサギのチャミーであり、なんとのび太の部屋の畳と宇宙船のドアが繋がってしまったことがわかるのだった。

タイムふろしきで宇宙船を直すと、のび太とドラえもんはロップルの星、コーヤコーヤ星を訪れる。
そこは緑とさまざまな動物の住む、楽園のような星だった。
しかし、コーヤコーヤ星はガルタイト鉱石と呼ばれるエネルギー源の塊であり、これを狙うガルタイト工業のコーヤコーヤ星住民への嫌がらせは度を増していく。これに対するのび太たちだったが、ついにガルタイト工業は切り札であるギラーミンを投入するのだった。


========


ギラーミンの声がしぶいです。
声優さんはブラックジャックやアナベル・ガトー、ソリッド・スネークを演じた大塚明夫。
そして2009年のリメイク映画とあって、宇宙での戦闘シーンは迫力でした!


特筆すべきは原作漫画や旧作映画との相違点です。
本作も、同じくリメイク映画である『のび太の恐竜2006』(2006年)や『のび太の新魔界大冒険』(2007年)と同様に、旧作映画に比べて若干のストーリー変更が行われています

その最大の点は、モリーナとバーンズ博士という新キャラクターの追加でしょう。
そしてコーヤコーヤ星移住にまつわる悲劇や、物語中盤でののび太の異世界漂流といった、ミステリアスな伏線が散りばめられています。
異世界を訪れる様は、『のび太のアニマル惑星』(1990年)を髣髴させる不気味感。
旧作を知る人は突然ののび太の漂流に、「聞いてないぞ!」と冷や水を浴びせられた気分になれるはず。
その結末は本作を見てお楽しみを。

また、ギラーミンの仕掛けるコア破壊装置の解除についても、方法が異なっています。
これについては僕は旧作の方が好きですねえ。モリーナのエピソードの伏線を回収する意図はわかるけど、よくよく考えるとモリーナのエピソードはそんなに重要ではないのでは…。
と言いつつも、モリーナの号泣シーンでは僕ももらい泣きしてしまいました。
ドラえもんで泣いたの初めて。感動できます。

また、旧映画版ではカットされたギラーミンとの決闘シーンを本作では実現
のび太の腕が光ります。



さて、2005年4月をもってドラえもん声優が大山のぶ代から水田わさびに代わり、ドラえもん世界も一新されました。
旧世代の僕としては、新世代のドラえもんをまともに見たのは今回が初めてだったりします。

驚いたのはドラえもんの顔芸
やばいです。ドラえもん超やわらかい。そしてありえないくらいたくさんの表情を見せてくれます。
ちょっとやりすぎなんじゃないかと思うくらいに、ひどい顔をする

そしてこの点は、藤子不二雄の原作漫画のノリにかなり近いと思います。
と言っても原作に忠実というか、悪い意味で原作の枠に拘泥するということではなく、あくまでも原作の「イデオロギー」にしたがっての自由な顔芸を繰り広げており、ギャグ漫画としての本来のドラえもんの魅力をしっかり醸し出しています
原作漫画ファンの僕としては、舌を巻く思いでした。

ドラえもん(ウヒャヒャヒャヒイヒイ) ドラえもん(好き!)
ドラえもん(きがるにいってくれるなあ) ドラえもん(やろうぶっころしてやる)
様々な表情を見せる漫画でのドラえもん(©藤子プロ)


水田わさびをはじめとする新世代の声には、どうしても違和感が漂います。
しかし虎屋「伝統は革新の連続である」という言葉にもあるように、新世代のドラえもんをただ固定観念のみによって毛嫌いするのではなく、僕らもまた認めていくべきではないかと思いました。
実際、映画を見た段階では最後まで新しい声に慣れることができなかったのですが、帰宅して公式サイトを見ると、その声に不思議となじむことができました。

「国民的」の言葉をこれほど任せられるキャラクターもなかなかいません。
ドラえもんは革新を続けながらも、次々と世代を超えて行くのでしょう。
こうして小さい頃に親しんだ作品のリメイクを今見れることは、本当にありがたいことだと思いました。


ちなみに、冒頭のシーンでは3月16日に国際宇宙ステーションへ登った若田さんも登場するようです。詳しくは公式サイトをどうぞ。
「2009年版公式サイト」



** 原作者紹介 **
藤子・F・不二雄(ふじこ えふ ふじお)1933~1996
富山県出身の漫画家で、藤子不二雄Aとコンビを組んだ。本名は藤本弘。
言わず取れた国民的ヒーロー『ドラえもん』を生み出したほか、『パーマン』『オバQ』『キテ列大百科』『エスパー魔美』『21エモン』など著書多数。
また子供向け漫画だけでなく、大人も楽しめるブラックな雰囲気の入った、しかし感動を呼ぶ、SF短編集なども手がけている。氏曰く、SFは「ちょっとふしぎ」の略であり、何気ない日常におけるさりげない不思議を描いて、絶大な効果を読者にもたらしてくれる。




** その他この映画を紹介しているサイト **
「壊れかけのAki-Radio」さん
「六条工務店棟梁の作業日誌」さん
「ハートのミルフィーユ」さん
「康介の毎日」さん



** 原作・旧作映画紹介 **

原作:『大長編ドラえもん のび太の宇宙開拓史』
大長編ドラえもん (Vol.2)  のび太の宇宙開拓史(てんとう虫コミックス)大長編ドラえもん (Vol.2) のび太の宇宙開拓史(てんとう虫コミックス)
(1984/03)
藤子・F・不二雄

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旧作映画:『映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史』
映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史 [DVD]映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史 [DVD]
(2001/03/14)
大山のぶ代小原乃梨子

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Otoya


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関連するタグ Otoya 【映画】 藤子不二雄
映画 | 00:05:00 | トラックバック(2) | コメント(0)
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ネコでも分かる「新のび太の宇宙開拓史」簡単手抜きレビュー
 たぬきじゃないよw  見てきました。ドラえもん映画。去年は見られなかったので、ひさびさなのですが。
2009-04-08 Wed 01:11:27 | 壊れかけのAKi-Radio
映画まんがドラえもん―のび太の宇宙開拓史 (1981年)
映画まんがドラえもん―のび太の宇宙開拓史 (1981年)
2009-05-19 Tue 12:07:31 | 忍者大好きいななさむ書房

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