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【映画】『GOEMON』
天下の大泥棒か、天下を変えたヒーローか。

『GOEMON』  『GOEMON』

   監督・脚本 紀里谷和明

   出演 江口洋介
       大沢たかお
       広末涼子
       ゴリ(ガレッジセール) 他

   配給 松竹
       ワーナー・ブラザーズ映画

   ★★★★


小説 (幻冬社文庫)



「乱世」特集第3弾は、『義経』からヒーローつながりで『GOEMON』です!


あらすじ
天下の大泥棒・石川五右衛門(江口洋介)は、金持ちから金銀財宝を盗み出し民衆にばらまくヒーローでもあった。
あるとき、財宝と共に南蛮しつらえの箱も一緒に盗んでいたが、五右衛門は気付かず捨ててしまう。
しかし、その箱には歴史を揺るがすほどの重要機密が隠されていた。
石田三成(要潤)が、天下一の忍・霧隠才蔵(大沢たかお)を使ってまで箱を探すその機密とは。
一方、秀吉(奥田瑛ニ)は天下をその手に治め、信長(中村橋之助)の姪である茶々(広末涼子)を側室に迎えようとする。


さらに詳しく知りたい方は予告編をどうぞ(今後映画を見るならオススメしません)



◇衝撃の映像芸術

特筆すべきは何といってもやはり映像の美しさです。
異世界に迷い込んだかのような色使い、絶妙な緩急のスピード感、艶やかな建物や衣装。
これらの圧倒的な表現力に開始直後に飲み込まれ、目を離す隙もありません。
CG技術は多少アラが見えたので興ざめなシーンも時々ありましたが。

特にこだわりを感じたのは、茶々のシーンで多用される「青」
美しい「青」
夜の青、月の青、水の青。
五右衛門の「赤」との対比が意識された、静かな美しさが印象的でした。
それにしても広末涼子いいですね!



◇自由と束縛(もしかしてネタバレかも)

五右衛門と才蔵は、同じところで忍びとして働きながら育ちました。
しかし、雇い主が死んだことで二人は別々の道を歩き始めます。
五右衛門は、自由に生きることを追い求め実現しながらも、自由では出来ないことを知り、悩みます。
二人の生きる道が分かれたことも、それが根底にあります。

才蔵が処刑される直前、最後に放った言葉には驚きました。
才蔵は、自身の信念と無念を、身を挺して五右衛門に伝えました。
しかし、これは司馬遼太郎の『梟の城』のアイディアだそうですね。(「お茶の間で、ひねくれ読書。」さん)
ちょっと残念。



というものの、前述の才蔵もそうでしたが、他にも設定でツッコみたいところはありました。
ただ、本作は史実を気にしながら見ると面白くないだろうと思います。
せっかく素晴らしい映像で度肝を抜いてくれているので、これはこれとして楽しむのが良いかと思います。
もう少しいえば、物語が史実に沿っていることはそんなに重要でしょうか?



紀里谷監督は、本作についてこう述べています。
「一人の男が自由を求めた末、どうしても逃れられない運命と対峙し、自己の本分を全うしようとする物語」である、と。
映像の印象深さがストーリーの哀しさと絡み合い、大きな感動につながっています。



◎次回予告

本作は人によって評価がすごく分かれると思います。
ただ、そんな作品はそれだけの創作努力をやり遂げたわけで。
そのことに対する評価は決して低いものではないと、私は思います。

あまり乱世っぽくないレビューになってしまいましたが、本編ではしっかり乱世してますのでご安心を。
最後に一言。
 ・己の出来ること、為すべきことを考える
 ・自由と責任、発言と行動は表裏一体


次回は、同じ時代を別の人物から見た作品を紹介したいと思います。


** 著者紹介 **
紀里谷和明 (きりや かずあき)
1968年4月20日、熊本県生まれ。ミュージッククリップ監督、映画監督、写真家。『GOEMON』では明智光秀役として出演も。歌手の宇多田ヒカルは元妻。代表作『CASSHERN』、宇多田ヒカル『traveling』『SAKURAドロップス』(Wikipediaより)
公式HP



** 他にこの作品を紹介しているサイトさん **
「やさしさと偽善の狭間で・・・。」さん
「お茶の間で、ひねくれ読書。」さん
「琥珀色の戯言」さん


** これまでの乱世シリーズ **
1) 平安鎌倉 『定家明月記私抄』
2) 平安鎌倉 『義経』

sing

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

関連するタグ sing 【映画】 【ファンタジー】 【乱世特集】 紀里谷和明
映画 | 23:45:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
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