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【映画】 『サマーウォーズ』
「私たち一家でカタをつけるよ!」





  『サマーウォーズ』

   原案・監督 細田守
   脚本 奥寺佐渡子
   キャラクター原案 貞下義行
   音楽 松本晃彦
   製作 マッドハウス
   配給 ワーナー・ブラザーズ
   2009年8月

   ★★★★




今回は日本の夏にぴったりなアニメ映画です。



あらすじ
高校2年の夏休み、天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二(神木隆之介)は、憧れの先輩、夏希(桜庭ななみ)にアルバイトを頼まれる。二人が辿りついた先は、長野にある彼女の田舎。そこにいたのは総勢27人の大家族。夏希の曾祖母・栄(富司純子)は、室町時代から続く戦国一家・陣内(じんのうち)家の当主であり、一族を束ねる大黒柱だ。
栄の誕生日を祝うために集った、個性豊かな「ご親戚」の面々。そこで健二は突然、夏希から「フィアンセのフリをして」と頼まれてしまう。
(公式HPより)


◇大家族でドタバタの大騒ぎ

物語冒頭では、夏希の祖母・栄を中心に、気の休まるときがないほど賑やかな夏休みの風景が描かれます 。
よくTVである「大家族ドキュメンタリー」みたいな番組は正直何の興味もわかないのですが、
こういうドタバタな物語は好きです。
特に本作は爽やかで心温まる雰囲気が心地良いです。

大家族がどんどん登場するシーンの音楽は、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ。
というか、確実に『キャンディード序曲』(Leonard Bernstein,1956)を意識した音楽ですよね。
私の好きなオーケストラ曲ベスト5に入ると知ってのことか、とワクワクしてきました。
田舎の風景とOZ世界の対比が素晴らしいサントラです。

話が脱線しましたが、脱線ついでにもうひとつ。
主人公2人はどうしてあんなに棒読みなんだ!



◇OZ

本作の世界観に不可欠なものがWebサイト、OZ(オズ)です。

詳しく知りたければこちらを。ただし、映画をこれから見る方にはオススメしません
(ネタバレは無いですが)。



このOZのCGが素晴らしいです。
無数のアバターがウヨウヨとひしめきあい、カラフルな点描のようなOZ世界を彩っています。
格好良いアニメに定評のあるマッドハウスが作っただけありますね。
そこらの見るに堪えないアニメとは全く別物の、現在の水準をはるかに上回るクオリティの高さに驚きます。

私が特に驚いたのは、「こいこい」シーンで、点に見えても一つ一つのアバターの向こう側に実際の人間がいることがわかること。
こういう演出が本作のテーマを影から支えているのかなと思います。
バーチャルだけど、現実の人間を(外見は全く違いますが)リアルすぎるくらいに反映しており、
そう遠くない未来になるであろうこのような環境での、人のあるべき生き方を示唆していると思います。
少し言いすぎかもしれませんが、ほどよい現代性と未来性がうまくバランスしているのは間違いないでしょう。



◇日本の夏に

ストーリーは泣けます
監督インタビューでも語られてましたが、
アナログな大家族と個人の世界に浸りがちなデジタル世代のそれぞれの強みを活かし、
見事に融合させたストーリーは本当に素晴らしいです。
「人が生きること」の大切さ、素晴らしさを教えてくれます。


貞下さんやガイナックスも制作に関わってましたが、正直私は『エヴァ新劇場版』の
2作品より本作のほうが好みですね。
『エヴァ』は評判どおり確かにすごい作品でしたが、アニメを作りたいから作っている印象を受けました。
一方、本作はまず伝えたいテーマがあり、それを表現する手段としてアニメが最適だった
という感じです。
もちろん映像技術的なことは(詳しくはわかりませんが)どちらも素晴らしいものだと思います。
その奥の部分の話。
スタッフ近いというだけで比べるのもアレですが。


前半はOZのCGで鳥肌が立ち、
後半はおばあちゃんや大家族が映っただけでボロボロ泣いてしまいました。
こんなに素直に涙が出た作品に出会ったのは久しぶりです。
「アニメにしては」 という注釈は全く必要ないですね。個人的にはトトロを超えたと思います。

是非とも全ての年齢層に見てもらいたい、スピード感と温かさに溢れた素晴らしい映画です。


最後に予告編だけつけておきます。




** 監督紹介 **
細田守(ほそだ まもる)
1967年9月19日、富山県生まれ。
1991年東映動画(現・東映アニメーション)に入社。アニメーターとして活躍したのち、演出に転向。
TVシリーズ「ゲゲゲの鬼太郎(第4作)」(1997)、TVシリーズ「ひみつのアッコちゃん(第3作)」(1998)、TVシリーズ「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」(2002)、TVシリーズ「明日のナージャ」(2003)などの演出に参加。 また、劇場作品では「デジモンアドベンチャー」(1999)、「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(2000)、「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」(2005)を監督。 2003年、ルイ・ヴィトンのイメージ映像『SUPERFLAT MONOGRAM』を監督したのち、六本木ヒルズのランドソング「The Land Song-music for Artelligent City」(音楽・坂本龍一)のためのアニメーション映像を監督。 2005年、東映アニメーションを離れ、フリーに。
2006年、劇場版「時をかける少女」公開、数多くの賞を受賞。
(公式HPより)

** この作品を紹介しているサイトさん **
・「琥珀色の戯言」さん
・「幻視球」さん
・「ハードボイルドエッグ~似非書評と戯言三昧~」さん

** あまり関連していないリンク **
・「nikaidou.com」さん

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映画 | 23:40:18 | トラックバック(0) | コメント(0)
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