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【音楽】 『ブラームス:交響曲第1番』
「ブラームスなめてんじゃないですヨ」 by Franz von Stresemann


『Brahms : Symphony No.1』

  指揮 千秋真一
  演奏 R☆Sオーケストラ

  解説 佐久間学(「クラシック・ライフ」

  発売 2005年9月22日
  
  ★★★★




〈トラック〉
1-4. Brahms : Symphony No.1 in C minor, op.68
  - 1st movement : Un poco sostenuto - Allegro
  - 2nd movement : Andante sostenuto
  - 3rd movement : Un poco Allegretto e grazioso
  - 4th movement : Adagio - piu Andante - Allegro non troppo - ma con brio - piu Allegro
5-6. Dvorak : Symphony No.8 in G major, op.88
  - 1st movement : Allegro con brio (Spraphone Edition) (mistake version)
  - 1st movement : Allegro con brio (Spraphone Edition)


『のだめカンタービレ』映画化に便乗して、一風変わったCDを紹介します。(映画はまた別にレビューします)


◇交響曲第10番

史上最高の音楽家、“楽聖”ベートーヴェンは生涯で交響曲を9つ作曲しました。
《運命》《田園》などどれも素晴らしい作品で、これらはクラシック界の金字塔となっています。
特に有名な《歓喜の歌》は、人類史上最高の音楽として君臨し、愛され続けています。

1855年、ブラームス22歳はベートーヴェンを超える交響曲を目指して、作曲に取り組み始めました。
それから20数年(!)、他の曲も作りながらですが、苦心の末に完成したのが今回紹介する『交響曲第一番ハ短調作品番号68』です。その完成度の高さ、ベートーヴェンの“第九”を踏襲した曲の構成などから「ベートーヴェンの第10交響曲」と呼ばれています。これを聞いたブラームスがどれほど喜んだことでしょう。
今でいえば“自分、ベートーヴェンさんマジリスペクトなんで交響曲で乗っかってみたんス”といったところでしょうか。特に意味はありませんが。

のだめ作中では、ミルヒー・ホルスタインことフランツ・シュトレーゼマンはこう評していました。
 「ブラームスは交響曲という大きな流れの中で一切無駄な時間を使っていない」
バッハ、ベートーヴェンと並んで“3B”と讃えられるブラームス渾身の一曲です。



◇R☆Sオケって何だ!?

『のだめ』作中では千秋が他の若手演奏家と立ち上げたR☆S(ライジングスター)オーケストラの初公演でメインの曲として取り上げられています。
今回紹介するCDには、“指揮 千秋真一、演奏 R☆Sオーケストラ”以上のクレジットはなく、現実の指揮者、演奏者は明かされていません。ネットでは人気若手指揮者、金聖響氏ではないかと噂が立ちましたが、真相は定かではありません。

私にはこのCDは衝撃でした。ここまでのだめの世界観を表現した演奏ができるのか、と。
声優がアニメのキャラクターとしてCDを出すのと変わらない、と言われては身も蓋もないのですが、
それを楽器で、しかもクラシックのフルオーケストラでやってしまったノリが素晴らしいと思います。

“ブラ1”は個人的に好きな曲なので、これまでに指揮者別で何バージョンか聴いていますが、それにしても本作の演奏、かなり良いです。基本に忠実な正統派という感じですが、その中に正しさとはまた違う若者らしいまっすぐさが感じられて、好きな雰囲気です。
これはきっと千秋の音楽性を表現するため意識してのことでしょう。
ブラームスはもっと重厚がいい、という人もいるかもしれませんが、「千秋真一のブラ1」なら大正解だと思います。



◇あなたの指揮者力、チェックします

c/wはドヴォルザークの交響曲第8番。これがまたカッコイイんですよ。
しかしこの曲について語るのはまたの機会にして、今回は別のところに注目したいと思います。
よく見ると、このCDには同じ曲の同じ楽章がなぜか2つ収録されています。

『のだめ』を読み込んでいる方はピンと来たかも知れませんが、作中で千秋はある指揮者コンクールに参加します。
その時の審査の一つが“間違い探し”
指揮者は演奏直前にスコアを渡され、15分間読み込む時間が与えられます。その後すぐ演奏(指揮)するわけですが、実はオーケストラメンバーにはあらかじめわざと間違いを含めたパート譜が渡されています。指揮者はスコアと演奏の違いを聞き分けて間違いを見つける、という曲芸のような審査があるのです。

で、このCDに収められているドヴォルザーク2曲がまさにそれ。
トラック5が間違い版トラック6が正解版です。オーケストラの演奏者達も指定されたところ以外で間違えてはいけないので緊張した収録だったそうです。
まー聞くまでもなく「ンなもんわかるかッ!」とちゃぶ台モノなわけですが、こういうアホな企画、大好きです。



それにしても映画化。ウィーン楽友協会でロケってどんだけ物凄いことかわかってるんですかね?
映画については鑑賞後に改めてレビューしたいと思いますが(私は結構期待しています)、本作でウォームアップしておきましょう。

** 作曲者紹介 **
Johannes Brahms
1833年5月7日、ドイツ・ハンブルグに生まれる。作曲家、ピアニスト。音楽で内容の表現を目指すロマン派でありながら、形式美を重んじる古典派音楽を積極的に取り入れ、バッハ・ベートーヴェンと並び「3B」と称される。1897年4月3日、オーストリア・ウィーンにて没。代表曲『ハンガリー舞曲』『ドイツ・レクイエム』など。
wikipedia
Antonín Leopold Dvořák
1841年9月8日、チェコのミュールハウゼン・アン・デア・モルダウに生まれる。後期ロマン派ボヘミア楽派の作曲家。ブラームスに才能を見いだされ、「スラヴ舞曲集」で一躍人気作曲家となった。その後アメリカに渡り、音楽院院長として音楽教育に貢献する傍ら、ネイティブ・アメリカンの音楽や黒人霊歌を吸収し、自身の作品に反映させている。1904年5月1日、没。代表曲『スターバト・マーテル』『交響曲第9番「新世界より」』など。
wikipedia

** 指揮者紹介 **
千秋 真一 (ちあき しんいち)
1981年2月17日、フランス生まれ。指揮者、ピアニスト、バイオリニスト。桃ヶ丘音楽学院ピアノ科卒。セバスチャーノ・ヴィエラ、フランツ・シュトレーゼマンに指揮を師事。ヴィオリニスト三木清良らとR☆Sオーケストラを結成。その後フランスへ渡り、ルー・マルレ・オーケストラ常任指揮者。世界的ピアニスト・千秋雅之は実父。


・「吹奏楽CD徒然日記♪」さん
・「1日48時間ほしい」さん
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・「おやぢの部屋2」さん (間違い探しの解説がスゴイです!)

sing

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

関連するタグ sing 【メディア】 【音楽】 【文化/芸術】 Johannes_Brahms
メディア | 23:56:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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