FC2ブログ
 
■レビュージャンル
■テーマ別記事リンク
■管理人プロフィール

Otoya sing です.
地震の影響はありませんでした.
通常運営してまいります.

■最新記事
■カウンタ


当サイトではきれいなお姉さんを
全面的に支持します

■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■QRコード

QR


ラ・フォル・ジュルネ
【SF】 『僕たちの終末』
「これ以上ゴチャゴチャ抜かす奴は、出来もしないワープエンジンで宇宙の果てまで飛んでいっちまえ!」


『僕たちの終末』

   機本伸司

   ハルキ文庫

   2005年5月

   ★★★★










<あらすじ>
今より少し未来、太陽はその活動に異変をきたし、数十年後の“太陽暴風”による地球滅亡が判明した。
主人公・瀬河那由は、父の経営する小さな人材派遣会社に勤める20歳。ある日、太陽暴風から逃れるため民間の宇宙船建造&異星移民計画を知り、訝しみながらも発起人・神崎正に会う。話を聞くと、正の熱意は伝わったが、同時に計画実行力の無さも発覚した。
社長である那由の父は、普通なら笑い飛ばして然るべきところ、正に協力を申し出る。
こうして社員数4名の瀬河ライトスタッフ㈱の、恒星間有人飛行用宇宙船建造事業が始まった。




続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ sing 【小説】 【SF】 機本伸司 【文芸書】
SF | 23:05:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
【SF】 『とある魔術の禁書目録』 『とある科学の超電磁砲』
科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――

『とある魔術の禁書目録』

『とある科学の超電磁砲』
          (『とある魔術の禁書目録』外伝)

   鎌池和馬
    (イラスト 灰村キヨタカ)

   アニメ公式HP 魔術 科学

   SQUARE-ENIX

   TOKYO MX公式HP

   ★★★




<あらすじ>
「学園都市」と呼ばれるこの街では、学生は科学に基づいた独自カリキュラムを受けることで「超能力」を学んでいる。「超能力」を得た学生たちは、定期的な身体検査(システムスキャン)によってレベル分けされる。その頂点に立ち、最強と謳われるのが七人の「超能力者(レベル5)」である。
 そのひとり、御坂美琴。『電撃使い(エレクトロマスター)』最上位の能力者にして『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校・常盤台中学に通う14歳。不良に絡まれようものなら、付近一帯を停電させるほどの反撃をする“電撃姫”である。
 ある日、彼女は一人の男子学生と出会う。学園都市230万人の第3位、御坂美琴の最強の技「超電磁砲(レールガン)」を、その男は軽々と打ち消した。しかし、男自身、なぜ打ち消せたかわからない。なぜなら、その男は能力が全く使えない"レベル0"だったからである――



続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ sing 【小説】 【SF】 【マンガ】 鎌池和馬 【文芸書】
SF | 23:10:04 | トラックバック(1) | コメント(0)
【文学】 『青年のための読書クラブ』
「神など、おらぬ。
 悪魔も、おらぬ。
 諸君、世界は南瓜の如く、空っぽなのである!」
                         『哲学的福音南瓜書』



 『青年のための読書クラブ』
   St.Mariana Girls' High School The Reading Club For The Youth

   桜庭 一樹

   2007年 6月

   新潮社

   ★★★★★


   漫画版
    作画 タカハシマコ
    2008年5月8日よりYahoo!コミック内『FlexComixフレア』にて連載中




<あらすじ>
聖マリアナ学園は、東京山の手の一等地にある伝統的な女学校。入学者の大半は良家の令嬢。皆、清楚で礼儀正しく、華やかで才気に溢れる己自身に磨きをかけるべく、毎日を勤勉に過ごしている。
そんな聖マリアナ学園の旧校舎の裏の、雑木林のそのまた裏の、崩れかけた赤煉瓦ビルの3階に、読書クラブはある。
読書クラブには、いわゆる「お嬢様気質」に性の合わない学生が自然と集まるのが、毎年のことだった。
そんな読書クラブでは、部長に任命された部員がクラブ誌を記すことになっていた。それは、学園で起きた、しかし表向きはなかった事にされた事件を記録する、学園の黒歴史。門外不出、秘密のクラブ誌である――




◇君は文学を読んでいるか?

本作は、過去の名作を元にしたストーリー5本から構成されている連作短編集です。それぞれの元になった作品を挙げると以下の通り。

続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ sing 【文芸書】 【小説】 【文学】 桜庭一樹 ★★★★★
文学 | 10:03:26 | トラックバック(0) | コメント(0)
【ミステリ】 『ねじの回転』
193626日、午前4時21分。

処刑されたはずの安藤輝三は、第三連隊を率いて三宅坂を行く。
国連の協力を得て、2度目の鈴木貫太郎侍従長襲撃を完遂するのだ。
懐の”ピリオド”には、残された正規残存時間がデジタル表示されている。

”327:50:39”



ねじの回転―February moment (上) (集英社文庫)
 『ねじの回転』 (上・下)
 恩田陸著,集英社,2002年12月

 ★★★★















鈴木貫太郎
江戸時代の最後の年に生まれ、日露戦争では水雷戦にて”鬼カンタロー”の異名をとる活躍をし、2・26事件にて襲撃され頭部を撃たれるものの、蘇り、太平洋戦争末期には首相となって終戦を果たします。

物語は、主人公の1人である安藤輝三が2月26日に鈴木貫太郎を襲撃するところから始まります。しかしながらこれは初めての襲撃ではありませんでした。

すでに処刑されたはずの安藤は、21世紀の国連により蘇生され(というか時間を巻き戻され)、再度「史実を再現すること」を求められるのです。少しでも「史実」と異なる結果となれば、「不一致」として時間を巻き戻されやり直し。さらに、未来人に同じ任務を任された人間が他にも2人。
そして暗躍をはじめる「4人目」

選ばれた介入ポイント「昭和維新」を舞台に、恩田陸が描く本格SFミステリです。


続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ Otoya 【小説】 【推理/ミステリ】 【時代小説】 【SF】 恩田陸 【文芸書】
推理/ミステリ | 18:17:05 | トラックバック(2) | コメント(0)
【フィクション】 『リアル鬼ごっこ』
『リアル鬼ごっこ』はなぜ売れたのか?



リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)
 『リアル鬼ごっこ』
 山田悠介,幻冬舎文庫,2004年4月
 (初出は文芸社,2001年11月)

 ★










『リアル鬼ごっこ』をご存知でしょうか?
著者山田悠介氏が20歳ながらに自費出版にて世に公開し、発行部数100万部のベストセラーになり、映画化もされた、氏のデビュー作。

にもかかわらず、吐き気を催すようなストーリーの稚拙さプリミティブでピュアな物語性と、小学生レベルの日本語力近未来的文法・超次元的表現により、各方面から圧倒的な痛罵を浴びて注目をもって迎えられている本作品。
僕もBook Offに売って再び人の目に触れるくらいなら、八つ裂きにして焚書にする方が世のためじゃないかとためらいました。

しかし、100万部の発行と映画化という実績があるのもまた事実。
今回は下記ブログを参考に、「なぜ『リアル鬼ごっこ』が売れたのか」を考えたいと思います。


『よい子のBlog(季節フルーツ添え)』さん
 -読書感想文「リアル鬼ごっこ」山田悠介著・その1 →あらすじ(前編)とツッコミ
 -読書感想文「リアル鬼ごっこ」山田悠介著・その2 →あらすじ(後編)とツッコミ
 -読書感想文「リアル鬼ごっこ」山田悠介著・その3 →山田文学についての考察

『D.Dのたわごと』さん
 -「『リアル鬼ごっこ』山田悠介作品の素晴らしいところを分析する(1)」
 -「『リアル鬼ごっこ』山田悠介作品の素晴らしいところを分析する(2)」


続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ Otoya 【小説】 【フィクション】 【メディア】 山田悠介 【文芸書】
フィクション | 17:55:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
【文学】 『のぼうの城』
この城、敵に回したが間違いか―

『のぼうの城』

   和田竜

   2007年11月

   小学館

   第139回直木賞 ノミネート
   2008年 本屋大賞 第2位

   ★★★★






続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ sing 【小説】 【時代小説】 【歴史/人物】 和田竜 【文芸書】
時代小説 | 10:02:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
【ミステリ】 『オーデュボンの祈り』
この島には最初から欠けているものがある。
そしてカカシは自殺した・・・。




オーデュボンの祈り (新潮文庫)
 『オーデュボンの祈り』
 伊坂幸太郎著,新潮文庫,2003年11月

 ★★★★

 新潮ミステリ倶楽部賞


 









コンビニ強盗で捕まった伊藤は、気がつくと見知らぬ島にたどり着いていた。
その島「荻島」は、江戸時代以来外界から鎖国を続ける島だった。島には、嘘しか言わない画家や、島の法律として殺人を許された男、そして未来の見えるしゃべるカカシ「優牛」がいた。

伊藤が島に着いた翌日、カカシはバラバラにされ、頭を持ち去られて死んでいるのを発見される。
「未来がわかるカカシがなぜ自分の死を阻止できなかったのか?」と伊藤。
「この島には、大切なものが最初から欠けている」という謎の言い伝え……



伊坂幸太郎のデビュー作『オーデュボンの祈り』です。
理系小説家ならではのパズルを解くような幾何学的ストーリーの中に、伊坂幸太郎ならではの緩やか旋律が響きます。


続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ Otoya 【小説】 【推理/ミステリ】 伊坂幸太郎 【文芸書】
推理/ミステリ | 23:49:47 | トラックバック(1) | コメント(0)
【文学】 『嗤う伊右衛門』
晦との境界が破れ・・・内部の薄明が昏黒に洩れ・・・。
ならばそこから夜が染みて来る・・・。
(公式HPより)


『嗤う伊右衛門』
 『嗤う伊右衛門』
  京極夏彦

  第64回 泉鏡花文学賞

  平成11年 中央公論新社
  平成13年 角川文庫

  ★★★★★







今回は、『東海道四谷怪談』に端を発し様々な作品で描かれてきた“お岩さん”です。
稀代のミステリー作家、京極夏彦により斬新に蘇った怪談の傑作です。

続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ sing 【小説】 【文学】 【時代小説】 【推理/ミステリ】 京極夏彦 ★★★★★ 【文芸書】
文学 | 12:12:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
【文学】 『海の短篇集』
“海”はただ、そこにあるだけで。


 『海の短篇集』

  原田宗典

  平成9年2月

  角川文庫


  ★★★★





<目次>
 取り憑く島  何を入れる箱  願いをひとつ  黒魔術  成長する石
 デジャヴの村  岬にいた少女  夕陽に間に合えば  人の魚
 中には何が  贋のビーチ  美しすぎる風景




本書は、TOKYO FM『ジェット・ストリーム』で曲の合間に流していたショートショートを短篇にまとめたもの。
舞台は日本ではないどこかの国の海。

続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ sing 【小説】 【文学】 【ファンタジー】 原田宗典 【文芸書】
文学 | 20:44:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
【時代小説】 『利休にたずねよ』
「あれからだ。
 利休の茶の道が、寂とした異界に通じてしまったのは」



『利休にたずねよ』

  山本兼一

  2008年11月7日

  PHP研究所

  第140回直木賞

  ★★★★★



※ 今回はあえて<あらすじ> なしです。


◇なぜそこまで、

物語は、利休が秀吉に切腹を命じられた時から、周囲の様々な人物に視点を変えながら
どんどん昔に遡っていきます。

利休がなぜ茶の道を究めることを志したか?

切腹を命じられてもなお己を曲げず、茶の湯に人生を捧げたのはなぜか?

続きを読む >>

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

関連するタグ sing 【小説】 【時代小説】 【文化/芸術】 山本兼一 ★★★★★ 【文芸書】
時代小説 | 21:16:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
前のページ 次のページ